かつて良いものと素晴らしいものの違いは些細なことだと言った人がいた。私たちはその些細なことを追求するために多くの時間をかけています。市場で我々の塗装技術が高い評価をいただいていることを誇りに思います。本物のヴィンテージギターの外観とフィーリングを手にとって感じてください。
人は何年もクローゼットに大切に保管されていたギターや、特別なライブのときだけに身につけるたった一つの大切なアクセサリーを手にしたいと思うもの。あなたが探し求めているものが何であれ、私たちはそれを形にします。クローゼットクラッシックをお好みの方やヘビーなレリック加工を希望されている方にも、TMGは最高水準の塗装技術で実現します。
ハイテクロボットでは不可能な微細な作業を行います。本当のアメリカの品質というのは、人が人のために作るもの。TMGから出荷されるギターはすべて人間味のある温かいものです。
私たちの職人は確かな基準に基づき様々な決断をし、芸術的な技術をもって納得できる一本になるまでこだわって作業ができる本物のチームです。
ニトロセルロースの色付けの歴史は、1950年代の自動車産業と関係しています。当時、美しいカラーリングに定評があったデトロイトの自動車メーカーが、市場を席巻(せっけん)していました。当時の自動車はほぼすべてがニトロセルロースによる塗装で、”Pigment”、”binder”と”solvent”が最適な組み合わせでした。
その頃のギターに使われていたカラーは、主に”Sunburst”と”Blonde”だけでした。デトロイトから出荷される車のカラーに大きく影響をうけ、当時のカスタムカラーはその時代のカラーバリエーションを参考に作られました。
ニトロセルロースは乾くのが速いうえ仕上がりが美しく、小さな傷などは簡単に修復することができたため、これが車の塗料として使われるようになったのは至極当然のことでした。
一方ギターに関しては、その使い易さからニトロセルロース塗装が重要と考えられていました。
事実、ニトロ塗装と木材との接着が、その木材特有の響きを妨げることなく、より自然な響きを伝えることが分かっており、弦振動を伝えるボディへの影響も極小さいのも特徴です。
私たちがこの伝統的な塗料をTMGのカスタムペイントに用いることを決めたのは、この時代の塗装技術の素晴らしさを継承することで、ギターとして最高の仕上がりになるだけでなく、初めて使われていた古き時代の精神をリスペクトしています。
以下が当時のものから名付けた色見本です。ご要望によって様々なカスタムカラーが可能です。
ギターの市場の一流の企業と提携ができていることに感謝をしています。ハードウェアの品質がいかに重要かを私たち同様、提携各社も理解し同じビジョンを持っています。
見た目や弾き心地の部分で妥協せず、可能な限り最高のハードウェアを提供できるよう日々努めております。
深い感謝を込めて、提携各社様をご紹介します。
Callaham, Kluson Tuners, Bigsby, Mastery, Dunlop Fretwire